富士登山(2019.08.22~24)

参加者:塩田さん たくと けんしょう しゅん はるき だいすけ

こんにちは!40代部長の田中です!

今日は8月22~24日に行われた富士登山について振り返ろうと思います!

1日目

中央駅前のターミナルビルに誰も遅刻せず集合。予定していたよりも1便前のバスに乗ることが出来たため、鹿児島空港には十分余裕をもって着くことが出来た。飛行機は定刻の9:50に出発し、11:10には中部国際空港セントレアに着いた。初の中部国際は広すぎて、レンタカーをゲットするまでにかなり手間取った。そしていよいよ、富士山までのとてつもなく長いドライブがスタート。。。!

先に述べておくが今回の一番の反省はまず名古屋に降りたったことだ。莫大な時間とお金がかかってしまった。。。 来年は必ず東京にしようと同志一同誓い合った。

ドライブ中は寝たり、喋ったり、ゲームをしたりして楽しんだ。登山中の行動食のつもりで持ってきたお菓子が見る見るうちに消えてなくなり、登山中やや哀れだった。 そして極めつけは、ナビ上では確実に目と鼻の先に近づいている富士山が、一向に姿を現さないことである。これは登山中止か?と何度も悩んだ。やっと希望が持てたのは、富士山5合目に着き、ふと富士山の方を振り返った時である。隠れていた山肌が嘘のように目の前に現れ、物凄く圧倒してきた。頂上まで見えている。確実に登り切ろうというやる気に満ちあふれてきて、いざ登山スタート!(5:30PM)

登山は順調に進み、予定していた小屋にはだいぶ早く着いた。我々が1番乗りだったらしく、自分の荷物を整理などしている間にお客さんがどんどん小屋に入ってきた。夕食はカレーだった。しかも、おかわりが何杯でもできた。大勢のお客さんと共に食べる食べ放題のディナーは、まるで宴会のようだった。そして深夜の登山に備えて、8:30、就寝。

しかし、、、、

夜中の暴風雨は爆音だった。とても起きる気にはなれない。。。 案の条、小屋のおじちゃんに今日の登山は中止にした方がいいと告げられた。みんな寝ぼけていた。やっぱりな、という気持ちと、ここまで来て、、、という悔しさがこみ上げてきた。

翌朝、7合目で無念の朝日を浴びる。しかし、人生初の富士山からのご来光はやはり美しくて、特別なもののように感じた。

2日目

小屋で朝食の弁当を食べ、6:15下山スタート。昨晩9時間と、普段の生活より寝た私たちは体力も有り余っていて、なんと30分で5合目まで下りることが出来た。

車に戻り、せっかくだし河口湖周辺の温泉に入ろうかと思ったが、どれも朝開いているものはなく、結局名古屋まで戻りつつ温泉が開くのを待とうとなった。

毎回のことだが、下山後の温泉は格別だ。疲れをかなり癒してくれる。

そして、前日からのけんしょう君の希望に応え、昼ご飯は名古屋の味噌カツにした。

とても美味かった。。。

店を出るとなぜか店員さんがやってきた。

「あの、一人分お代が足りない気が、、、」

トイレにいっている間に先に支払いを済ませたと思い、払わずに出てきてしまったけんしょうであった。。

3日間で一番の爆笑が起こった。(笑)

名古屋市内のホテルまで向かい、2日目をもって帰還する塩田さんとけんしょうとお別れをした。とても心強いお二人でした!

2日目の夕食は、親子丼。名古屋は鶏料理も有名らしく、かなりおいしい親子丼だった。

ホテルに戻った後は自由行動となった。せっかく名古屋に来たので、夜の名古屋の街を散策した。何故だか覚えていないが私は携帯の充電が切れかかっていて、あまり遠くまで行くとホテルに帰れないかもしれないと思った。結局はあまり動かないように一番大きなブックオフで本を読んでいたというのは他の部員にはまだ内緒だ。

3日目

朝から名古屋城に行った。清々しいくらいの青空が広がっていた。その日はちょうど名古屋中で舞踊大会が開かれていたらしく、名古屋城でも大勢のお客さんと出演団体が来ていた。いつもより賑わいがある時に来れてよかった。

昼食は奮発してうなぎのひつまぶしにした。

〇千円したので、美味しい以外言葉が思いつくはずがなかった。。

個人的にはこれでようやく今回の旅の醍醐味を味わえたと思った瞬間だった。

ラストは、中部国際空港内にある、フライトオブドリームス。体験型航空ミュージアム、という感じだ。ドデカい建物の中には、最新鋭機ボーイング787がすっぽりと収まっていた。その機体の外観を眺めているだけでも十分迫力があって楽しかったのだが、幸いにもコックピットのシミュレーターに入って写真を撮ることも出来た。予想外に訪れた施設だったにも関わらず、楽しんでくれたようで何よりだった。

そしていよいよ帰る時が来た。

この3日間の旅は、本当に楽しかったと、機内から眺める名古屋の夕空を見て思った。

飛行機は順調に雲を突き抜けていき、巡航高度に達した。

来年もまた登れるといいなあ、とみんなで言い合った。

以上で2019年夏の富士登山の活動報告を終わります!

この活動報告を読んで来年登りたいという人が万が一いらっしゃいましたらお声かけください。