真冬の白紫池（2018.1.28）

参加者：イッチーさん、ボストンさん、めぐさん、うっちー、坂元

１月２７日
登山前日。明日の予報は雪。「ねえ、本当に明日山登るの？」グループラインに鳴り響く不安の声。
実はこの日の翌日、真冬の霧島登山を計画していたのだがどうも天気が悪いらしい。
こんな大雪の日に登山ができるのか？
というか、まず登山口まで車でたどり着けるのか？
そんな不安を抱きながらも、イッチーさんの「とりあえず行けるところまで行ってみよう！」という心強い言葉に勇気をもらい登山を決行することに。

１月２８日（登山当日）
寒い。そして天気が悪い。これは山は間違いなく雪や～。
イッチーさんによると、霧島温泉街まで雪が積もってなければ問題ないらしい。
雪が積もってないことを祈りながら車で霧島温泉街を目指す。
数時間後、霧島温泉街に到着。とりあえず雪は積もっていない。
ひと安心である。

ここで、チェーンを装着。鹿児島では見慣れない装備だが、雪山に行くためにはこれが必須アイテムとなる。チェーンを巻いて安心した所で、いざ出発。

だんだんと路面に雪が積もり始める。

・・・いやこれヤバイやろ。。。路面に雪はもちろんのこと、霧がたちこめ雪もばんばん降っている。みな不安で口数が減る。

そんな不安とは無関係に涼しい顔して運転するイッチーさん
さすが雪道の運転は慣れている。
なんでも過去にはこれ以上の雪道を運転したことがあるらしい。

路面はかなりの積雪であったが無事えびの高原到着。雪は相変わらず降り続いているが風もなく、見た目以上に寒くはない。

今日は天気が悪いので韓国岳～大浪池コースはあきらめて白紫池を目指す。
すごく整備された登山道で登りやすい。

途中で鹿の子供に会った。こんな吹雪の中の登山客がよほど珍しいのか、こちらの様子をうかがっている。大丈夫、君に用はない。

３０分ほど登山道を歩き、無事白紫池に到着！ここ数日の寒波でバッチリ凍ってる！

南国出身（奄美）の坂元はおおはしゃぎ。まず奄美じゃ雪が降らんもんなあ。

すごく分かりにくいけどここは池の上。

ちなみにこれが普段の白紫池。一人変なのが写ってるのは気にしない方向で。

凍った池の上に雪が積もっている。これはワイの雪じゃ～

みんなで雪だるまを作り始めるが、さらさらした新雪でなかなか固まらず作りにくい。

時間をかけてだいぶ雪玉らしくなってきた。

さあ、積み上げるぞ～

んしょっと

だいたいこの辺かな？

・・・・・・

やっちまったなあ！！！！

開き直ってどやぁああああ！！！！

メグさんが残った雪をかきあつめてどうにかこうにか雪だるまっぽくしてくれた。

けどすぐ崩れた・・・・怖ええなオイ

うっちーがスライムっぽい氷を発見。この氷にウイスキーを入れてオンザロックにしたらおいしそう！

雪で寒かったけど、すごく楽しい登山でした！また来年の冬もよろしくお願いします！