大崩山登山(2015.11.20~22)
参加者:松浦さんボストンさんかいせいさんぼーさんしゅんきさんねーさん谷末瀬戸口坂元つる素直宇都杉野(病欠)野口山本ウエムゥ熊谷友納たいへー真澄
今回は幹事の谷末の報告です!
11月20日(金)。
例年通りの盛り上がりを見せた鹿大祭の約一週間後である。この日から大崩山登山が始まる。通例の山へは登山当日に山へ向かうことがほとんどだが、大崩山へは車で片道5時間かかり、非常に長時間であるため、前日の夜に現地入りする。
みなさん、ご存じだろうか。このウォークキャンプ愛好会には”ウォーキャン山制覇”というのが存在する。これは開聞岳、高隈、韓国岳、高千穂峰、屋久島、久住、市房山、そして大崩山の登頂することで達成される。筆者の自分は今回の登山が成功すれば、達成したことになる。ウォークキャンプ愛好会部員である人には、是非制覇に挑んでみてほしい。
前置きはさておき。。。
今回の参加者は大崩山を登山するのには前代未聞の19人!不安もあったが、時間通りメンバーが部室に集合し、居合わせた松武さんに記念撮影をしてもらい、いざ出発!!(この後、この時点で重大なミスをしていたことを後悔する。)
今回ドライバーとして車を出してくださった、松浦さん、ボストンさん、かいせいさん、しゅんきさん、ウエムゥ本当にありがとうございます。
まずは松浦さんと合流すべく、道中の道の駅末吉を目指す。
約一時間後、無事松浦さんと合流し各車、道端にあるお店で夕食をとろうということに――が、、、
す○家を乗っ取る。
店員さんにはかなりの苦労をかけたがみんなで美味しくいただきました。
その後、都城ICから再び高速に乗り、美人の湯を目指す。
約4時間後(23時30分頃)、無事到着。
思ったより寒くない。星がきれいだったが露骨にいうと後輩に引かれるのでやめた。
今回、経費削減のため一泊は美人の湯の第二駐車場にてテント泊を計画した。以前からボストンさんに「テント泊嫌だ」と言われていたことが胸をチクチクさせたが、内心テント泊にワクワクしていた自分いた。ほんとすみませんm(__)m
お風呂入り損ねたぼーさん。ご機嫌斜めです。
トイレにて股間を光らすよっちゃん()
明日は4時半起床なのでここで就寝。
朝4時――。
起きている人がちらほら。前日用意した雑巾でテントの結露を拭きながら、片付けをする。
ここで重大なミスが発覚。コッヘルを忘れる。
なんとか土鍋でお湯を沸かそうとするが、沸かない。何とか沸いたころにはつるが蒙古タンメンを食べてた。
ぼちぼち登山口へ向かう。
予定より30分遅れて登山開始!!!
今回は参加者の多さからかつて大崩山登山を成功させた先輩方を筆頭に3チームに分けた。難所が多く、時間がかかりそうな登山ではぜひ、やってみてほしい。
今回はこんな感じ。
しゅんきさんチーム:谷末(先導)、宇都、野口、熊谷、友納
松浦さんチーム:つる(先導)、素直、ぼーさん、かいせいさん山本
ボストンさんチーム:よっちゃん(先導)、ねーさん、坂元、ウエムゥ、たいへー、真澄
ここからは写真中心で報告します。
序盤から先導谷末迷う。(笑)
コースはロープからの
はしごを登り、
橋をわたって、
またまた橋を渡ると、約50分で大崩山荘に到着。
袖ダキを目指す前に水位を確認しておく。
おととい、昨日から低下傾向にあったが、まだ少し高い。なんとかここから?渡れそうということで袖ダキを目指す。
しばらく黙々と歩く。袖ダキへはなかなかの登りで息が上がった。しかし、天気の良さから景色を期待し、歩き続ける。
ロープは相変わらず多い。
途中の川。見ての通り、参加者の多さがうかがえる。
なんとか歩き続け、、、
しゅんきさんチーム、袖ダキ到着!!!
最高の眺めだった。
しゅんきさんと和久塚群!!!勇壮です。
そっから50分待って、、、
全員到着!!!
百戦錬磨の雨神つるが来たとき、若干曇ったがなんとか持ちこたえました。
チームでばらけて登山再開。
お次は乳房岩。このワードを聞いたとき、素直のケータイが激しく震えて。。。()
乳房岩からのボストンさんチーム。にやつくたいへーが見える。
たいへーonthe乳房岩。(彼は何を思うのか)
続いて下和久。
自分がザックの中でレーズンパンのお化けを作っていた頃、
つるはギョニソドッグを作っていた。
つる「ギョニソドッグサイコーだぜ!(^__‐)-☆」
そして中和久。和久塚の間のコースは傾斜が急ではしごラッシュだった。
からのー、、、
上和久!!!
ここに登頂してようやく大崩山登頂認定。景色は最高でした。
二度目の登頂を果たしたしゅんきさん、貫禄があります。
ここからは各チーム時間を気にする。2時までにりんどうが丘に到着しないと、引き返さねばならないからだ。上和久についた時点で時刻は1時手前。しゅんきさんチームはともかく、最後尾のボストンさんチームが間に合うかどうかが懸念された。しかし迷っていてもらちが明かないので、先へ進む。
今回は大丈夫だったが、冬場はりんどうが丘手前のこの地点は氷が張って、渡れないので要注意。
時間がかかるものだと思われていたが、案外早くりんどうが丘に到着。
ここで休憩がてら記念撮影。
高いのが苦手と言っておきながら、友納くんすごいところに座っております。
つるは相変わらずギョニソドッグをふるまっていた。
そして天気が次第に悪くなる。
再びチームに分かれ、下山する。ここからはひたすらロープとはしごを使い、降りた記憶しかない。
普段は景色のいい小積タキ。霧で真っ白である。
ぼーさんも疲れてくの字で寝ていた。
天気が悪いのを自分のせいかのように謝るつる。
そんなことはもとより承知です。
そして難所の像岩トラバース。友納くん、震えております。
慎重に渡るつる。数々の山をこなしてきた彼だからこそである。
難所をこなしたあともひたすらロープとはしごが続く。
そしてなんとか歩いて大崩山荘対岸まで到着。
ここでも全員そろうのにかなりの時間を要したが、かなりの強行突破で渡りきった。
そしてみんなとは違うところで自分はびしょ濡れになりました(笑)
下山するころには辺りは暗くなっていたのでなんとか無事帰って来れて良かったです。
閉店前の温泉に駆け込み、Tシャツを爆買いし、キャンプ場にて鍋をつつく。
米はなんとか初の炊飯器とバンガロー付属の大鍋でつるが炊いてくれました。
おいしくいただいた後はみんな疲れてフェードアウトしていった。
2日目、終了。
3日目。
おはようございます。
よっちゃんの奇抜な笑顔がすがすがしい朝です。
全員ぼちぼち朝食を食べ、さっさと片づけを済ましてキャンプ場をあとにする。管理人さん、ありがとうございました。
まず目指すは、帰り道に寄り道できる展望所である。ここでは毎回の伝統であるENDを作成した。出来は後ほど。
さまざまな記念撮影をする。
まずは昨日爆買いした大崩山Tシャツ。
こちらは見返りver.
男臭いのはご愛嬌。すべては女子を呼び止め損ねた自分の責任なのである。
続いて歴代ウォーキャンパーカー。
かいせいさんの自己主張の激しい一枚となった。(一番右は見ちゃアカンやつである。)
そしてとっておき、ENDは人数の関係から史上初の「THEEND.」に。
個人的には.がものすごくツボである。
そして名物チキン南蛮をいただきにおぐら旭ヶ丘店へ。
みんなの胃袋が満たされたところで帰路へ発つ。
人数が多く、なかなか大変な登山だったけれど、個人的に制覇もできてとても充実した登山だった。
後輩へと続く行事になることを願っております。
これにて、
幹事谷末