大崩山失敗(2015.4.10~12)
グループLINEを作り、女性を集め、計画を練り、待ちに待った大崩山登山の日。
以前、少数で挑もうとするも雪に妨げられ諦めて最南端トレイルへと予定を変更しましたが
今回は雪の心配はありません。
今回の参加者は経験者のボストンさん、めぐさん、初挑戦の静さん、つる、谷末、杉野、ゆまぞうの7人。
始めに言っておきましょう。
今回は今までに類を見ないはちゃめちゃな登山行事でした。
ひとつずつ報告していきます。
【悲報】2台の車が高速の分岐を間違え、宮崎ではなく熊本を目指していた件。
自分に限っては末吉財部ICをひたすらに待って運転した結果、人吉ICまで行く羽目に…
市房山まで行ってしまうのかという失態。反省反省(^_^;)
大学を出発したのは10日18時30分。
祝子川キャンプ場に着いたのは11日午前0時過ぎ。
いやぁ、とんだ長旅でした。
そして長旅の疲れもあり、明日の登山に向けて全員早々に就寝。
早朝5時ー。
大崩山登山口を目指して出発。今回、雪の心配はない。
あれほど心配されていた天気だって全然気にならない爽やかな朝。
唯一、心配なこと。
それは前々日、前日と続いた降水の影響で道中通るであろう川が増水して渡れないということ。
来たからには、大崩山を満喫したい一同は水位を見計らって林道ルートに変更することに。
林道ルートは言葉通り、坊主岩までの登山道合流まで林道を進むために道が比較的わかりやすい、はずだったが…
【俺氏『こっちの赤テープの方や』牧野氏『そもそも別の林道じゃね?』俺氏『』】
写真にもある通りですが、林道が右に急カーブすることを見落として別の細い林道へと進んでしまいました。
静さんのスマホGPSに感謝です。
んなこんなでなんとか林道を進む一行。
林道途中の川もなんとか渡り、いよいよトラバース、と思ったところで強風、霧が発生。
坊主岩のところで無念のリタイア。
記念の無念CHUCHUTRAIN。先頭の私、中腰がきついです。
下山は水位を気にしつつ、大崩山登山口を目指す。そして川に到着。
【すまん、登山靴流される奴とかおるん?wwwww】
川の水位は人が渡れるギリギリまで下がってはいましたが、それでも水は激しく流れていました。
浅い所を探して裸足で渡ることに。そのときそれは起きた。
静さんの登山靴が川に落ちた。
その場の全員の時間が止まったように感じた。
刹那ー、プカプカしていた靴は激しい水流の中へと吸い込まれていった。
静さんと3年を共にした靴はあっけなく流されていった。哀れ。
背後は澄み渡る青空と晴れ晴れした小積タキ。登れたやーん、と今更後悔。
登山はリベンジすることをメンバー全員で誓い、温泉の後大崩山が一望できるところで歴代WCパーカーとENDの記念撮影。
斬新なNである。
夜はしみじみとみんなで語り合い、就寝。
〈2日目〉
おはよう
帰るには時間が余っていたため、ドライブがてら馬ヶ背へ向かう。
前々回の大崩山登山でツルが苦汁をなめた地らしい。
嫌がるツルを横目に馬ヶ背到着。馬の背のような細い展望台からの太平洋の景色は圧巻だった。
【ツル、襟に鳥のう◯こが付き、ガチギレキタ━━━━(゚∀゚)━━━━ッ!!】
タイトル通りである。省略。
帰りはおぐらのチキン南蛮を食べてお腹いっぱい、めぐさんに大崩山の写真を見せていただき、リベンジで頭いっぱいになりました。
帰りは間違えずに、きちんと計画書通りの道を通って帰って来れました。
以上、次こそはリベンジして道を間違えずに大崩山満喫してきたいです!!!
おわり
幹事 谷末