藺牟田池外輪山(2012.4.12)

4月12日、天気はピーカン。
藺牟田池外輪山に行って来ました!

「山登りとかどうなんだろう・・・」「やっぱきついのかな・・・?」「怖いのかな・・・?」
というイメージを持つ方もいらっしゃるのではないでしょうか?

そんな人たちのために、今回は私、吉崎くんが一人で山に登ってきました!!

山登り初心者の方に、ぜひ参考にしていただきたいと思います( ̄ー ̄ゞ

今回行くのは、藺牟田池外輪山、というところ。
薩摩川内市にある藺牟田池は、直径1kmある火山湖である。(Wikipedia参照)
そして外輪山というのは、藺牟田池を囲む、愛岩山、舟見岳、竜石、山王岳、片城山、飯盛山の6つの山のこと!

自分の元ゼミの先生から、「中々いい場所だよ」という情報を得ていたため、今回登ってみようと思い立ったのだ。
2日前に←

とにかく山に登る前には情報収集が鍵を握る。
その次に、個人の道具の準備(^o^)/

今回は日帰りのため、大きな道具は用意しなくてもいいが、山に登るのに準備しすぎることに問題はない。

今回自分が持っていったのは、以下のとおりである。

馬鹿か。

そして装備を前日までに準備して、早く寝ることが登山をするまでの第一歩である。

当日。朝8時出発。

予定に間に合うことに成功!
大学生となると、朝起きることが苦痛のなにものでもない( ̄▽ ̄;)
前日、友達と飲んでいたことが更に拍車をかける。
(※登山前日に飲酒するのは、危険が伴います)

だが無事に出発することができ、運転すること約1時間。

藺牟田池に到着する前にとあるモノを見つけた。

世界一郷水車之碑!世界一!世界一!!
どれぐらいの大きさかというと・・・。

とてつもなく大きい。つか上が見えない。(撮り方が下手)
写真を撮ってもらおうと思ったが、平日とあって周りに誰もいない。

諦めた矢先、前方から車が・・・。
窓から若い娘さんがスマホで写真を撮っていた。

そこには問題がないのだが、明らかにカメラが自分の方を向いている。
水車は反対側なのに!
ニホンザルと勘違いされたのかと思った。


ニホンザル
そんなこんなで藺牟田池に到着!!

ドーン!

さて、いざ登山開始!
だけどその前にしないといけないのは、準備運動。

ウォーキャンでは登山前にトレーニング部長を中心とし、全員で準備運動をするのが恒例だ。
やはり何をするにしろ、準備運動の大事さというのは小学校の頃から変わっていないものです。

まぁ私はすることを普通に忘れて登山口へ行きました←

まずは愛宕山から登ることに。



周りには人っ子一人もおらず、響くのは自分の息と、心臓の音だけ。
なぜかテンションが上がる。

そんな途中にこのような看板が。

おぉ!!と思い右を見ると。

いやほとんど見えねぇじゃん!
もう少しちがった場所あるんじゃないの!?

という一人ツッコミもあったりした中、約10分程度で頂上へ。

池と反対側に開けているとは思わなかったですが、でもやっぱり頂上は格別。
ゆっくり休もうと思った矢先、背後から葉っぱをかき分ける音が・・・。

え?誰もいなかったよ?え。え。ちょたdんじゃんmgkb。
と焦る気持ちを抑えて後ろを振り返ってみると・・・。

蛇がいました。

((((;゚Д゚))))

心が折れるかと思いました。つか折れた。

ゆっくり休もうと思ったのも束の間。
いそいで次の船見岳を目指すことに・・・。



そこからはまた坂!坂!!

一度も休憩しなかった&久々&準備運動をしていないという、まさかの状況(゚д゚lll)

ですが、いよいよ頂上です!

おぉお!!?
感動もひとしお。気分はうずしお。ポテチはうすしおです。

そして吉崎くんの両足もピンチを迎えております。

泣ける。

でもくじけずに前へ進もうと思います。

しばらく休憩したあと、出発。

登山者が足を滑らせないようにと、心遣いが見られますね。
登山をする人に悪い人はいないのです(*´∀`*)

明らかに崖と反対側にロープがありますが、気にしてはいけないのです。
意味ないわ。

そして歩いていくうちに人口の道に出ました。

そこをずんずん歩いていくと、竜石への登山口につきました。

愛岩山に比べてまた随分な登山口でした。
登山直後に股が避けるかと思ったのは初めてです。決して足が短いわけじゃ(ry

景色も最高です!

ただ、この竜石に関して申し訳ないのですが、写真が異常に少ないですm(__)m
蜂や蜘蛛といった虫と戦ったり。体力がやばかったり。(主にこっち)

結果、写真を撮る余裕もなかったわけです(爆)
一人だと余計に体力が取られる・・・。

そして歩いていて気づいたのが、地盤がゆるかったこと。
前日の雨が影響しているのだろう。滑りやすかった。

だけど私は元リーダー。元リーダーとしてこけることは許されない。
順調にもこれまでいいペースで来ているわけだから、なんとかなるはず!


・・・いやこれは違うよ?
ただちょっとつるーんとやっちゃったけど、こけてないし。いや手が地面についただけだし。
何も無かったですけど?えぇ。何か問題でも?

・・・まぁこのあと3回こけましたけど。泣きそ。

そこから諸事情によりまして、引き返すことに。

地盤がゆるくて危険だったこと。

なにより蛇が怖かったことが原因です(爆)

だって怖いもんは怖いし。

で、そのあとは池の周りをブラブラとしながら駐車場へ戻っていきました。




こういった静かな場所が、個人的には結構好きだったりします( ´∀`)
優しいひだまりが照らす小道。
恋人とデートするにはいい感じでないでしょうか?
次回は是非彼女と一緒に来たいと思います!

彼女いなかった・・・。

歩いている最中に、遊具などもありました。
ウォーキャンで最近流行っているのが、何故か公園で遊ぶっていうもの。
大学生の若者が、5歳児などを傍目に遊具で遊ぶという、なんともシュールな光景。
親御さんからしてみれば、子供に見せたくない&関わりたくないことでしょう。

しゅんきとかボブが喜びそうな遊具だなぁ・・・。

なっちとにっこが遊んでそうな遊具だなぁ・・・。

和風が喜んで絡まってそうな遊具だなぁ・・・。

そうして、無事に帰って行きましたとさ♪

個人的に一人で旅することが好きなのですが、改めていいな♪と感じた一日でした(*´∀`*)
暇があったらまた行きたいな♪


ということで、吉崎くんの暇な一日でした!(違)

※注意※
サークルで登る際は、事前の準備、当日の活動、全てにおいて先輩が指導します。
登山の際も、しっかりと先導を決め、みんなでサポートしながら登っています。
細心の注意を払いながら進んでいるので、初心者の方も大丈夫です。ご安心ください。