磯間嶽縦走(2014.12.27)
参加者:松沼氏・イッチー・ボストン・けん・メグ・ぼー・かずへー・うっちー・山ちゃん・なっち・静・なっちゃん・ツル・素直・谷末・島名(ドタキャン)・大ちゃん(風邪)
年の瀬迫った2014年12月27日。ウォークキャンプ愛好会今年最後の山納め登山。
今回登った山は磯間嶽。鹿児島県では唯一の岩山である。現役生にはあまりなじみのない山だが、実は大学から一番近い(開聞岳より近い)
今回、現役OBあわせて17人が参加表明した。
だが、前日の昼になって大ちゃんが風邪のため急遽参加を辞退。風邪なら仕方ない残念。
これに便乗したのが島名氏。職場のサッカー部の練習に参加したいがために前日夕方に突然のドタキャン表明。表向きは風邪という理由であったが、彼は事前の約束より出世を選んだのだ。(もともと磯間嶽に参加する気など微塵もなかったと言われている)
そんなこんなでドライバー2人がまさかの前日ドタキャンという波乱の幕開けであったが、イッチー氏の協力により、どうにか車は確保。OBが多いと車に余裕があるのが頼もしい。
7時30分部室集合。遅刻常習犯のかずへー氏の動向が注目されたが、時間前に無事集合。社会人になる準備は着々と進んでいるようである。
ほぼ時間どおりに出発。各車コンビニで買い物を済ませて、いったん「にいななまる」に集合。
一路、磯間嶽を目指す。
下山口である北口登山口(上津貫登山口と名前が変わっていた)に車を1台放置。
1台車が減ったことで車内はぎゅうぎゅうのすし詰め状態に。特にケンちゃんカーはカオス。ただでさえ狭い後部座席に3人も詰め込んだため、身動き一つ取れない。数分後、ケンちゃんカーが高速で段差に突っ込む。結果、なっちゃんの首がありえない方向に曲がる。なっちゃん、あわれ・・・。治療費は島名氏から請求してください。
そんなこんなで無事登山口に到着。
荒れた林道を進むこと15分。岩稜コース登山口に到着。
ここから、はるか向こうに見える磯間嶽目指して、縦走する
今回は、雨神様ツル氏が参加するということもあり、雨具の準備を入念に行ったが、期待に反して快晴となった。久住以来調子がいいというツル氏。彼の罪は許されたのだろうか?
さて磯間嶽は、ご覧の通りの岩山で、難所が多くなかなか思うように進めない。
今回は、人数が多く、数々の難所を通過するのに時間と危険が伴うことから、3チームに分かれて行動することとなった。
Aチーム(4人) 谷末・なっち・静・ツル
Bチーム(5人) うっちー・メグ・なっちゃん・イッチー・松沼氏
Cチーム(6人) ボストン・ぼー・山ちゃん・素直・かずへー・けん
※前のチームほど早く進めるように人数を少なめに設定してある。また、特筆して速いチームができないように女子を均等に割り振った。
最初の難所 大坊主岩の垂直ロープ
ここは直登せず、右下にある巻き道から突破する。ここは真右に行きたくなるところだが、あえての右下である。右下に行けばロープが張ってある。Aチームは気付かずに真右に行ったようであったので次回は注意してほしい。
ここの直登のロープ以前は、岩に結ばれているだけのトラロープで非常に頼りない物であったが、今回ロープは付け替えられ支点はアンカーでがっちり固定されていた。これなら次回から自信のある人は直登してもよさそうだ。
次なる難所 小坊主岩
この岩につかまりながら右から巻く
写真では分かりにくいが右側は崖で足場は薄くそれなりに怖い。
みな最初は慣れない岩山にとまどっていたようだが、小坊主岩を過ぎた辺りから慣れてきたようで余裕も生まれてくる。
コースも終始変化に富んでいて登っていて飽きない
このような岩場の隙間を越えたり
岩山なので、コースの大半は開けており、見晴らしが良くて気持ちいい
中嶽
実は今回の最高地点。残念ながら木々に囲まれて展望はない。
岩場をロープで降下中
ボストン氏「ロープに頼りすぎたらいかん。体が揺さぶられる。」
だが、こういう場所ではどうしろと(;;)