猿ヶ城 後半(2016.08.22~23)

参加者
3年…竹下さん 市川さん 伴さん(1日目のみ)
2年…ゆりさん ゆきえさん 熊谷さん 牛島さん 真澄さん 友納さん たいへーさん まーさん 塩田さん(2日目のみ)
1年…あきほ まなみ ひな りな ちゃんみー


どうも、猿ヶ城(後半)の幹事を務めました、迫田です。早速、今回の活動報告をしていきたいと思います。
私が今回幹事になった理由は2つある。
1つは、他に幹事をしそうな人がいなかったことだ。特に、1年生は今回行事に初参加の人が多く、ほとんど女子だったので、私が立候補した。
もう1つは、私が泳げないということである。幹事が泳げなければ、無茶をする人はいなくなるだろうと思っていた。(先輩達に、「普通泳げる人が幹事だろ!」と突っ込まれたが)とまあ、このような経緯で幹事になったわけだが、最初はとても不安だった。しかし、たいへーさんをはじめ、多くの先輩方や、前半幹事の深町のアドバイスのおかげで、スムーズに準備を行うことができた。

(1日目)
猿ヶ城当日は、見事に晴れた。目立った遅刻者もおらず、出だしは順調だった。前半組はトラブルが多く、大変だったときかされていたため、後半は成功するように心の中で念じていた。当初はフェリーを使うつもりだったが、買い出しのため、急遽陸路に変更した。道路好きの私は、この変更を大変喜んだ。レンタカー4台で出発したが、途中、竹下さんカーが道を間違え、竹下さんカーだけ結局フェリーを使うことになったり、熊谷さんカーが原チャリに追い抜かれたり、真澄さんが助手席で寝たりするなど面白いハプニングが起きた。竹下さんカー以外は無事にA-Zに到着し、共同装備や水鉄砲の買い出しを行った。そして、12:30頃に猿ヶ城に到着。そこから約2時間、水遊びを楽しんだ。前述の通り、私は泳げないので、浅い場所で水鉄砲をして遊んだ。買った水鉄砲は値段の割に威力が低かった。私以外の男子のほとんどは、岩場から飛び込んでいた。伴さんが飛び込む際、岩にぶつかりそうになったときは本当に肝を冷やした。あと、帰るときにまなみちゃんが岩場で滑って転んだ。微笑ましい光景だった。水遊びの後、伴さんが次の日の集中講義のため離脱。一行は財宝温泉へ。露天風呂からの景色は最高だった。

そして、キャンプ場へ。バーベキューの準備をした。偶然近くで出会ったおばあちゃんが、準備を手伝ってくださった。米を炊くとき、たいへーさんが大きいコッヘルに入った米から炊いたことに、そのおばあちゃんが、「普通小さい方から炊くやろ!アホやな~」と、ボロクソ言われてたのがとても面白かった。

それから、幹事の私のカタコト挨拶でバーベキュー開始。昔からそうだが、やはり人前でしゃべるのには抵抗を感じた。バーベキュー中は、熊谷さんがイケメンという話題で盛り上がった。バーベキューの後はスイカ割だったが、肝心の棒を持って来なかった。最終手段として、筒型水鉄砲を使おうという案が出たが、偶然、私が水道近くでちょうどいい棒を見つけ、それでスイカ割りをすることに。グルグルバット方式で、1年全員が参加した。ひな&りなペアの活躍により、スイカを割ることに成功。なぜか最後は真澄さんがとどめをさした。(ちなみに私は走り出す前に転倒し、失格でした。)その後は花火をし、恒例のキチG…(おっと失礼)ゲームをすることに。(この件で、竹下さんに暴言を吐いてしまいました。竹下さん、本当にスイマセン)次第に呼び名がメチャクチャになった

例)たいへーさん…変態クソエロガッパ
竹下さん…ニャンちゅう
まーさん…クレイジーボーイ etc.
ゲームが終わったら、私は即テントで爆睡。ここまで爆睡したのは人生初だった。そういう訳で、夜中に起きた出来事に関しては省略させていただく。

(2日目)
私は6:30に起床。そしたら、驚くべき光景が。なんと、牛島さんが砂浜で寝ていた。夜中、ほとんど寝ていなかったらしい。にもかかわらず、このあと熊谷さんと共に参加する塩田さんを垂水まで迎えに行った。他のみんなもぼちぼち起き出し、片付けを始めた。8時過ぎに片付けが終わった。9時前に塩田さんが合流し、今回初となる佐多岬へ向かった。(もちろん最南端トレッキングとは別の意味で)キャンプ場から1時間以上かけて、佐多岬に到着。遊歩道を歩いていると、イノシシが出てきた。初めて生で見たが、突進してこないか不安もあった。展望所から見える景色は最高だったがみんなの感想は、「暑い!!」の一言。2年男子の一部は上裸になっていた。写真撮影もほどほどに、すぐに帰路についた。感想はイマイチだったが、行事初参加の1年女子3人にとっては、ウォーキャンらしい良い経験になったかもしれない。それから、キャンプ場近くまで戻り、神川大滝公園でソーメン流しをすることに。みんなカーナビを頼りに向かったが、吊り橋近くに出てきてしまい、またも遊歩道を歩くことになった。(道路関係だったら、私の意見もとりいれてもらいたかったです。)

そして、注文のときに、私は鯉の洗いを塩焼きと勘違いして注文してしまった。ひなちゃんが刺身を食べられないということで、唐揚げにしておけば良かったと少し後悔した。その後はゴーカートをする予定だったが、陸路で帰るという案が出てきた。1年生全員で話し合って決めることに。私が「ゴーカートするか、帰るか、どっちがいい?」と聞いたところ、全員「どっちでもいい」と答えた。次に、「今回の行事、満足できた?」と聞いたところ、「割と満足」と答えた。その結果、陸路で帰ることになった。最終的に18:00頃に帰りついた。ゴーカートしなくて、正解だったと、ひなちゃんが言ってくれた。そして、行事初参加の1年生はとても満足してくれたらしく、幹事をやって良かったと思った。

結局、今回は行きも帰りもフェリーを一切使わなかった。(竹下さんカー除く)そのため、移動距離がとても長く、ドライバーの先輩方には感謝の気持ちで一杯である。(MVPは全く寝てないのに2日目に長距離運転を行った牛島さんであろう)ドライバーの先輩方、そして、準備や買い出しの時にフォローしてくれたたいへーさん、友納さん、本当にありがとうございました。

幹事 迫田