甫与志岳(2011.4)

参加者:松沼氏(OB)S筒氏(OB)

日曜日
大隅半島の甫与志岳に行ってきた。

甫与志岳とは
①甫与志岳=ほよしだけと読む
②標高1000mくらい
③大隅半島の鹿屋市と内之浦町の間くらいにある
④甫与志岳+黒尊岳+国見岳の三山を大隅三岳と呼び、縁結びの御利益があるとされ「国見、黒尊、甫与志の岳に三度参れば妻たもる」と歌われる(ウィキペディアより)

おお!なんとご立派なお山ではないか!
ならば、いざ行かん!甫与岳!

サークルの先輩S筒氏とそんな期待を胸にいざ、甫与志岳に向かって車をかっとばす。

二股川キャンプ場から、甫与志登山口へ左折
二股って響きから、何かしらの男女関係を察する気持ちがやまない。


しばらく林道を走ると、「清純の滝」という看板が現れた。

きっと清純という言葉に惹かれる二人。
もちろん行かない理由はなひ


看板には小さく、5分キケンなしと書かれている

しかし1分歩くと・・・

見事に道が崩落している
どこが危険なしぢゃ!(怒)

そして約5分後、清純の滝に到着


春のうららかな陽気の中、しずしずと上品に水が流れ落ちている
(↑雰囲気を大事に)


滝の周りには、たくさんの沢汁もみられる。
※このサイトでは伏流水のことを沢汁と呼んでいます。
(↑雰囲気ぶち壊し)

そんなこんなで肝心の甫与志岳登山口に到着

30前後のオヤジ’s二人

登山道はしっかりしている。
途中このように何度も沢を超えて行く。

中間地点付近の展望台
展望はいまいち。
そして危険と書いている割にはいまいちどこが危険なのかもよく分からない。

さらに登山道は続く。

登っぱなしで、かなりキツイ山である。

正直、美女どころか誰ひとりすれ違わない。

ここでとある仮説が登場する。

松沼氏「ねえS筒さん?」

S筒氏「ん?」

松沼氏「この山を3度縦走すれば妻をゲットできるってあるけど、よくよく考えれば車も無い昔にここの登山口まで歩いてきて縦走してまた歩いて戻るって相当タフなスポーツマンってことですよね?」

松沼氏「ってことは、モテて当然じゃないっすか?そりゃ妻もゲットできるって話でしょ?」

S筒氏「・・・・たしかに」

松沼氏「・・・・」

S筒氏「・・・・」

結 論 : 女 を 捕 ま え た く ば 実 力 あ る の み

とまぁ、そんな絶望的な結論はさておき、9合目岩屋にたどり着いた

9合目岩屋からは錦江湾方向がよく見渡せる
ただしこの日は春霞のせいなのか、見通しが良くなかった

9合目岩屋をすぎると後は頂上の1枚岩を迂回するようにして進む。

そして甫与岳山頂に到着

山頂からは360度見渡せる

もっと視界が良ければ最高の展望であろう。

登山口から1時間10分で山頂についた。

美女どころか人一人出会わなかった。。。。

世の中そんなに甘くはないなぁ。