屋久島（2011.9.5～9）

参加者：たつろうさん、功太郎さん、ボストンさん、しんやさん、あいみさん、松尾さん、かいせい、和平、しゅんき、たかと、での、ひろし、山ちゃん

朝7時半に部室に到着。

おおかた遅刻する人が発生することは読んでいた。そこで、7時に集合としていた。

どうだろうか？来ていないのは・・・

年長者の方々ではないか(爆)

しんやさん、たつろーさん、ぼすとんさん。

車二台で南ふ頭のフェりー乗り場に向かった。

しかし、8時半のフェリー屋久島2に間に合わない。

ぎゃあああああ！！！。と叫びたくなるくらいの焦り。

結局、フェリーに8分待ってもらってなんとか乗船したのでありました。

フェりーでは、これからの屋久島生活に夢と希望を弾ませて遠くを眺める私であった。

快晴の青が、僕らを温かく歓迎してくれるがごとくキラキラしていた。

約4時間後、屋久島に到着。

早速、紀元杉行きのバスに乗り遅れるハプニング。

「なんて屋久島は僕らに対し、非情なのか？？あの歓迎ムードはどこへ行ったんだ。」と内心幹事としてやらかしたと真っ青になっておった。

しかし、僕らにはうんが付いていた。なんとかﾊﾞｽを乗り換えて、紀元杉に到着。

そっから４０分・・・淀川登山口目指して歩いた。すると・・・・非情にもブーンと一台のタクシーが通過していった。なんだよこの野郎と思っていたら、それは自分たちの大量の荷物を預かってもらうために一生懸命運んでいた方々でした。たつろうさん、ボストンさん、こうたろうさん、和平らである。もう一度言おう。止まることなく・・・・ブーンと通過していったのである。

淀川登山口では、ぐだぐだに準備体操。記念写真。スタートには細心の注意をしながら(自分はとりわけ何もないところで滑るので・・・)１３人で歩き出した。

４０分黙々と歩くと・・・淀川山小屋に到着。３時半頃であった。そっからかなり暇。。。。

とりあえず、便所から強烈なアンモニア臭がしていた。実験でも要注意だが、嗅ぐときは「手であおぐように嗅ぐ」必要があった。

近くの川が異常に冷たく気持ちがよかった。

５時半には夕食(思い思いのレトルト)を作り出す。やれこれは自分の中華丼とか、やれこのカレー中辛だから取っておけとか主張していた。誰かさん。

山小屋での就寝時間は、まああああ早い。七時半には、各自寝袋に入っていた。

しかし、まあ眠くない。みな一生懸命携帯をいじったり、うつ伏せになったり、寝返りを何度となく打った。後々聞いてもみなさん、５度寝やら６度寝やら、俺寝てないしほとんどと自慢げに言う人もいた。自分は爆睡していた。

４時半・・・

自分のアラーム「情熱大陸のオープニング」がレベル5で鳴り出した。ちゃちゃちゃちゃーんちゃあちゃあっちゃちゃちゃん～

自分起きない。こうたろうさんに起こされた。まあ想定内。

眠いのか眠くないのかどっちなんだい！！いや～眠いって感じで、元気な人が朝食のガスバーナー準備をした。もはや塊と化したジャンボおにぎりを食っている。

もったいない精神の女神である？！

いやあ・・・意外と便所が浄化されていて臭いがあんましない。真っ暗で、川から上がってきたでノッチが、恐ろしく見えた。

ぐだぐだ飯食って、準備体操して出発。６時前であった。

今日のメインは何と言っても≪宮之浦岳≫である。美しい夜明けの空がすがすがしく、どこまでも青が広がっていた。

何度となくきつくて暑くて・・・休憩しては頑張りました。ただ本当に幸せだったのは・・・

進めど進めどきらきらと輝く大自然が、僕らを迎えてくれた。澄んだ空気で、３６０度大パノラマの世界が・・・

そこで吸うたばこは格別らしい(爆)いや、そんなことは・・・

宮之浦岳の頂上はなかなか・・・・現れない。もう着いただろ。やったああああ！！！と目の前の山頂を目指しては、新たな山頂が出てきやがる。

もうもうもう・・・・とほほ。と思っていたのだが、ようやく山頂に《宮之浦岳山頂》の文字が！！！！！

ここか。九州一高い上から人々を見下ろせる場所は。まあ感動は一塩であった。頂上で食うハッピーターンの甘さが格別に美味かった。チョコが溶けていたけど。

みんなうきうきしていた。にっこにこしてた。

互いにおすそわけして食べた。しゅんきのチキンラーメンうまそ。

「やっほ～やほ～やっほ～」「あいみさ～んあいみさ～ん・・・・・・」

「えっ・・・・・わたし！？」

とはならない。実験結果：告白には向かない！

そっからひたすら・・・下りる下りる。逆に足にだるさが来る。

途中、おもしろい話でいっぱいだった。来てないべっこの話題で盛り上がる。

「あっ・・・またべっこが鳴きました。」「まじか？！よく飛んでくるなあ～どんだけ好きなんだよ」

「なんでよ！？」「なんでよ！！？」・・・・・「ですですですです。」

「あっけんさんもよく来るなあ～」　　(笑)

山口の化け物の話とか、東京の声かけまじやばいとか、おいおい死んでるしとか。あきおの適当さとか、総合的にひろしがナンバーワンとか

二日目も新高塚小屋に無事到着。どんどん人が増えていく。

登山マスターおっさんに絡まれる。ひろしだけ・・・ひろしだけやけに絡まれる。

「おいっ！！一年生はしっかり動かんね。ひろしお前が率先して。ほらっご飯注ぐ。」

あれはおもろかった。まあ後輩としては当然自分で気づいて動いてほしいんだけどね。まあごもっともであり、しっかりそういった上下関係を築いていかねばならぬ。

またまた早めに食って寝るだけ。

全然眠くない。しかもこの小屋はぎゅうぎゅう。

２階にて縦に並んでふつうは、８人くらい寝るところに１０人寝ることに！！？？

凄い状態で収まった。左右サイドを長い脚で挟まれる。寝返りも打てない。

ほとんど眠れない感じであった。後々聞くに、自分のせいで忘れたのに・・・しんやさんから強引に寝袋を奪ったようで。すみません。寝ながら奪いました。

５時起床。頑張って朝食食ってスタート。

朝の気持ちがいい空気の中で、ずんずん進む。順調順調。ただ・・・・荷物がぐんぐん食い込むようになる。

そういや・・・ボストンさんが、重そうに「うわ～ぎゃ～じゃ～っあああああっ」って言う山ちゃんを見かねて「んじゃ、持ってやるから！！」とダンディーに助ける姿にカッコイイと感じた。

あの一連の自然な手助けは、かっこいい。んっかっこいい。

８時過ぎには、《縄文杉》

去年土砂降りの中見たときよりも、神々しく見えた。

そっからは・・特に書くことはなく。あっ・・ウィルソン株のハートが綺麗だったね。今・・・自分待ち受けにしていて、誰かさんに羨ましって言われた。

大きな石の上からの絶景！

和平がびびりすぎて・・・おもしろい。しかし、落っこちたらおしまいだった。

もののけたちだけ～～～

ついについについに・・・・・・

やっとこ山から脱出！！やった＾＾＾＾＾みんな嬉しくって近くの渓流でバシャバシャ。

バスで宮之浦に帰る。爆睡してたみなさん。

レンタカー借りて、今日からお世話になる≪民宿あさか》さんに到着。

強面だけどかなり優しい亭主のおっさんに再会。早速、バーベキューをしきりにやりたそうに誘ってくる。

そっから、、、地元の方使用の楠川温泉。硫黄で２００円。臭い汚い体を洗い流すことができた。この瞬間の幸せは・・・・・もう表現できません。ほっとする瞬間。

しゅんきとしんやさん。先に上がって少女と戯れる。

「こんにちは」しゅんき

「なんでよ。こんにちはじゃないよ。こんばんはだよって～！！」少女

可愛いな。

晩飯。色々探した結果、

≪屋久島観光センター２階のレストラン》

まさかここが・・・・僕らのホームグランドになるとは、この時誰が想像しただろうか？！

文句はない。めちゃくちゃうまく感じた。トビウオ。カメの手。唐揚げ。とんかつ。混ぜご飯。

など。

まあこの時は。

帰宅後、臭すぎる衣服をほとんどの方がコインランドリーに持っていく。

その間、大富豪。

２時間後：１１時に全員帰ってきた。

そっからみんな寝たいんかと思いきや？！！

まさかのゲーム開始。疲れている分、まあ楽しいこと楽しいこと。

僕は・・・パにパにゲーム大っ好きだし。和平、みのり川学園弱すぎるし。

ひろしめんどくさくなるし。での、拳銃の種類で攻めてくるし。

かなり記憶が曖昧なんでこの辺で。とにかくなかなかつっぶれなくて、先輩方の疲労はピークに達した。２時半に寝たのかな？

翌朝＊

めちゃくちゃ寝たいのに・・なんか目が覚めた。

すると・・・しんやさんがそこにはいた。「おはよ。なんか朝からドライブ行きたいから一緒行かん？？」

「ええええっここで。このタイミングでドライブ？」とは言えず、自分としゅんきは付いて行った。あのあの・・・・事件現場は何なのか？？？・ということでわくわくで見に行ったのに。

何もなかった。

結局、みなさん起き始めたのは９時かな。だるいいいいいいい身体。

≪わくわくらんど？？≫というスーパーに買い出し。ここも幾度となく利用した。

この日はどこへ行った？？！

簡単に羅列していく。

・猿川のガジュマル
・永田いなか浜
・横河渓谷
・本坊酒造
・食事処

特に、永田いなか浜での海水浴が気持ちよかったな～

和平としんやさんが、ずっとじゃれていた。綺麗だった。

横河渓谷では、気持ちよくたつろうさん泳いでたし。あいみさんポカリスウェットのＣＭみたいだったし！！

夕方温泉は、高級ホテルの日帰り入浴。あそこは絶対にはずせないな。おみやげコーナーでパクパク食っていた誰かさん。

夕食は・・・・・・・適当に各々食いました。自分は、まさかの代行運転手として呼ばれる始末。

「なんでよなんでよ。酒飲むんなら・・・・・代行の為だけに行くなんて。ついてない」

と思って居酒屋に入っていったら？？

ボストンさん、たつろーさんらが・・・食わしてくれました。おおおおおおおっ仏のようになんて慈悲深い方々なんだと改心した。揚げ餃子美味し。

ここで俺が飲んだら・・・・・いや。やめときましょ。

帰宅後、続々とみんな集合。ひろしだけ天津飯？？だっけなんかみんなと違うメニューを頼んでおいおいってなったらしい。

そっからまさかの２日連続のゲーム。

「しんやさん。ゲームに参加してるんですか？？！！！」「あっまたまたカナダと日本を行き来している。」とか

まさに両サイドは多少のダメージを食らっていた。

どこ行くんですかゲームは無かったけど・・・新しいゲームが何個も生まれました。

にゃんにゃんゲーム。これは誰が生んだのだろう？おもろい。

そして、やはり愛してるゲーム。めちゃくちゃおもしろかった。いかに冷静さを保てるのか・・・・出のの切れ目がかっこいい！！

しんやさんと自分。真剣にやってるのに爆笑される。なんか複雑な心境(笑)

特にあいみさんＶＳボストンさんは見ものだった。照れちゃいますよね！！あいみさん。

最終的に収集がつかなくなった。ストームで残されたビール全て空けることに！！

こうたろうさんすみませんでした。最終的に水でしてたし？？

なんなんだこの終焉は？！！！

みんな変に目がさえて、変に興奮している状態で寝ることに。

最終日＊

かなりだらだらしていた。

１０時出発。わくわくランドで買い出し。

西部林道。「なんもいねええええ””””なんなんだ？」

諦めかけたその時。

猿と鹿がぞろぞろ居座っていた。

みんな必死に車の窓から撮影。

自分は、ボス猿？からガン見され・・・・「んっ。おいおいおいおいおい」

完全に威嚇された。

そこから屋久島一周のドライブ。疲れ果ててか・・・ぐっすり眠っていました。

自分は運転してたから寝てないよ。暇なときは、たつろーさんと片手を出して遊んでいただけだから。

昼食：：：≪屋久島観光センター２階レストラン≫

何回目のお食事なんだ！！しんやさんのソフトクリームをみんなで注文してやるぞ！！

と店員さんを脅すようなことはしなかった。

もはやほとんど知り尽くしたメニュー。

そっから、最後。思い思いにお土産を購入。

台風接近で・・・フェリー屋久島2が止まった。

しかし、トッピーで無事帰れた。海の上でも爆睡でした。みなさん。

解散。帰ったらぶっ倒れるように寝たことでしょう。

反省：

・持ち物準備は、事前に入念にせねばならないということ！！

・その中で最低限の荷物の重さに抑えること

・銀行等でお金を下ろすのがめんどいので、多めにお金を用意していくこと

＝自分のせいで一人頭のコストが高くなったのですが・・・・

・御食事どころをしっかりリサーチすること。≪定休日を要チェック≫

・効率的な観光場所の移動を確認

・あったほうが良かった物が、各自あったはず。

・交通機関、レンタカーの確認。よく調べて最も安価な選択をする

＝今回もかなり調べましたが、まだまだ改善の余地あり。

最後に・・・頼りない幹事で多くの、ハプニングが起こってしまいました。しかし、なんでもかんでも自分の力ではどうしようもないということを改めて実感しました。先輩方の様々な機転ある行動やサポートに助けられました。一年生も初めての屋久島。どうだったかな？盛り上げ上手なキャラがいて、心強かった。あっ・・・・和平もぎりぎりで参加表明してくれて本当にありがとう。後輩たちの面倒見が凄く助かった。長ーくなりましたが、終わります。今年残念ながら行けなかったメンバーは・・・・・是非とも来年は行きましょう！！！

幹事　魁星