屋久島 前半組(2014.09.12~16)

参加者:にしけん、ねーさん、もりそ、えみそ、素直、ましょう、松葉、嶋田、おかっぱち
屋久島*前半組(2014.9.12~16)
幹事にしけんの報告です!!注意*長文&写真多用


●1日目●
朝、村谷との連絡がつかない。
置いていくことを覚悟して部室にいったら村谷がすやすや寝てた。なんやこれ

集合時間前にみんな揃っていざ行こうととしたらかおりんがずっとザック詰め直してた。
めっちゃ頑張ってたけど、対して変わってなかった。

準備が終わったらタクシーで南埠頭まで移動。
フェリー前で写真を撮って屋久島に出発。

フェリーの中では適当に時間を潰す。
大富豪で松葉がたくさん革命を起こしてた。
かおりんが覚えたての7渡しを使いたがる。自分の番じゃないのにカードだしまくる。
それにキレたおかっぱちが5飛ばしでかおりんを飛ばしまくってた。

UNOは泥試合化してなかなか終わらない。
やっと嶋田が上がったのに、納得いかないとみんなで嶋田を攻め再びゲームにいざなった。あわれ

自分がミニクロワッサン5個入り食べてたらねーさんがコールしてきた

まだまだ食えーるまだまだ食えーる

まだまだ食えるぞーあいあいあい ^^

ゲームに向けて彼女のモチベーションは徐々に高まっている。さすが修羅

そしてここで下山後の共同装備を忘れたことに気づく←
あと、もりそとえみそが素直の行動食のフルーツグラノーラをちょいちょい食べてた。

そんなこんなで屋久島に到着。
予約していたジャンボタクシーに乗り淀川登山口まで移動。
とても心良い運転手さんだったのでいろいろな隠れた名所などを説明してくださった。
屋久島の電力はほぼ水力発電らしい。
あとロケットの打ち上げもよく見えるとか。
また、屋久猿や屋久シカを早くも見ることができた。
本当にありがとうございます。

1時間半ほどだ淀川登山口に到着。
登山届を提出し、淀川小屋に向けて登山開始。

松葉が5回こけながらも40分ほどで到着。小屋へ1番乗りだった。

そのあとはご飯。
各自カレーやらハヤシライスやらキーマカレーを食べる。
余ったご飯にのりたまが大活躍。
結局全部食い切ったそしてはみがして6時前には就寝。
松葉と素直のイビキがクソうるさかった。
もりそはねーさんとえみそにプレスされながら寝てたらしい。

●2日目●
3時にピッタリ目が覚める。
若干雨が降ってる。
朝飯のドライカレーが美味しい。

5時前に淀川小屋を出発して今日のメインの宮之浦岳を目指す。
が、歩いて30分ぐらいしたら嶋田が部カメラをなくしたことに気付く。
2年男子を捜索にまわし、残りの鈍足組は無視して進んでいく。
小花之江合、花之江合を順調に進んで、黒味分岐で合流した。
ちなみに、部カメラは嶋田のザックとザックカバーの間にあったそうだ。あわれ

黒味岳登る頃には雨が強くなり頂上は風が強く、クソ寒かったので5分で帰った。

そのあとは、雨が降りながらも宮之浦岳までちゃくちゃくと進んでいく。
目の前の松葉がこけまくってた。
投石岩屋を通過し最後の水場で昼飯。
ましょうが大きな岩を見るたびにあれ人生で1番大きい岩って言った。ほんとどうでもいい

もりそ!もりそもりそ!

の掛け声とともにメインに向けてラストスパート。

栗生岳を超えて念願の宮之浦岳に到着!
残念ながら雲で景色は堪能出来ないものの、すごい達成感である。
2年前は死にかけてたが、今年は元気に登ることができた。ドヤァ

そのあとは新高塚小屋に向かってひたすら進む。
ねーさんがへっぴり腰になりながら階段を降りる。
嶋田が歩道から滑り落ちて藪に突き刺さる。
松葉が41回転んだりといろいろ事件があった。
しかし松葉の25,26,27回目の連続転びと29回目の転びには芸術性があった。

良いものをみれた。

途中で屋久鹿のヤマトとタケル(仮称)にあったり、何かあったら妖怪のせいにするくだりをやったりしてたら新高塚小屋についた。
またしても1番乗り。

着いた後は飯を食う。
疲れているせいか飯がうまい。
今日も全部ご飯を平らげた。
そして5時ぐらいに就寝。
寝袋が濡れていた松葉は寒そうだった。
そして今日も松葉のイビキがうるさかった。

●3日目●
予定より30分早く起床して出発。
雨は降ってるか降ってないかの感じだった。
今日は待望の下山日である。みなのテンションは高い。
足取り軽く高塚小屋まで進んでいく。
しかしまだ周りは暗いので足元がはっきり見えない。
松葉が昨日のペースを上回るほど転ぶ。新記録が期待できそうだ。

1時間かからないぐらいで高塚小屋に到着。
新築3階ロフト付き物件となった高塚小屋はなんか縦に細長かった。

外観を見ただけで縄文杉に向けて歩み出した。

昨日からちょいちょい会っていた山女神の女性登山客に話を聞くと、人が多くてぎゅうぎゅうだったらしい。
ちなみに松葉はこの山女神に恋をしたのはここだけの秘密である。

縄文杉は相変わらずご立派だった。

東京から来られた登山客の方に写真を撮って貰った。ありがとうございます。
自分たちが鹿児島市から来たことを伝えると、毎週屋久島に来れるねと笑顔で言われた……

笑って誤魔化し、逃げるようにして再び進む。
1時間弱歩いてウィルソン株に着きました。
早速、株の中に入ってハートに見えるポイントを探そうとするも見つからない。
心がすさんでるから見えないんだよ…
と他の登山客の方がぼそりと呟く。
めっちゃ面白かった。
その場にいる登山客全員で探しようやく見つけることができた。笑

ウィルソン株からすれ違う登山客が多くなる。
あるガイドさんによるとこの日は500人もいたそうだ。
そうなると渋滞も発生してくる。
トロッコ道ですごい数の人たちとすれ違う。
しかしこっちは二日間風呂に入っていない。
恐らく異臭を放っているだろう。
はなはな迷惑であろう笑

30分早く出発したものの貯金はなくなってしまった。
トロッコ道の途中で昼ごはん。
その後はみんなもくもくと進む。
まるでトロッコのようだとましょうと2人で面白がってた。
2人写真を撮ったり、もののけ姫的な景色に感動している間にすごい離される。

この頃からましょうが植物の名前を覚え始めた。

これアカガシですよ!!ドヤァ

かなりうざかった。
ましょうからニワトコの杖を貰う。
折って捨てたけど。
そして楠川分かれから辻峠、太鼓岩を目指す。

楠川分かれからは再び登りである。
嶋田と松葉が言葉を発しなくなった。
果てしない登りにえみそがキレる。
いつまで登るんだよ!
って言ったら太鼓岩分岐に着いた。
メイクミラクル

太鼓岩からの景色は曇ってて何も見えなかった…
素直がぽんぽん鳴るところを探すも見つからなかった。
自分の手を痛めつけてるだけだった。あわれ

白谷雲水峡まではかなり長く感じた。
途中陽気な外国人に松葉が絡まれる。
半袖短パン、ビーサンでゴリゴリ進んでいく彼らには人種の壁というものを痛感した。
また、大きな川が流れてため景色がすごく良かった。

2時間ぐらいかかってゴールの白谷雲水峡に到着!
みんな揃って宮之浦岳縦走成功!
そして部長は初めての縦走成功であった笑
白谷雲水峡であの山女神にあった。
優しく微笑んでくれた。もう最高

バス中はみんな寝てた。
2年はよくがんばったから仕方ない。
本当におつかれさん。
宮之浦に帰り、レンタカーで温泉に行く。
民宿のおじちゃんにBBQを進められる。
予想通りである。答えはyes
その後、嶋田と素直のトリッキーな運転に肝を冷やす。

2日ぶりの風呂は最高でした。
風呂上がりにマッサージチェアに座ってる3年女子←
潮騒でご飯を食べていろいろしてみんなで再び大富豪。
そしてあれをやる。
ぼくはまゆ様になりました。
いい感じになったところで寝る。
が、そのあと男子で暴れる。
嶋田が犠牲になった。どんまい。
飽きたところで寝た。

●4日目●
朝から大雨が降っていた。
下山の翌日だったのでゆっくりと起床する。
11時ぐらいに宿を出て、屋久どんという定食屋にいく。
漬け丼が美味しかった。ねーさんのあまりも食べた。てへ
そのあとは屋久島一周観光にいく。

いなか浜ら辺はめっちゃ晴れていた。
海がすごくきれいである。
手始めに嫌がる嶋田を羽交い締めにして砂浜に埋める。

掛け合いなんかしたあとに、大相撲いなか浜場所が開催される。
松葉がブチギレた……

次は横河渓谷。だが雨で水位が高かったので遊べなかった。
大人しく退散して西部林道へ。

猿の集団のふてぶてしさがすごい。
目の前まで車が来ても道を開けない。
またしても松葉がブチギレでしまった…

屋久島灯台でましょうが海にイルカがいることを発見する。
肌も黒くて、視力もいい。
彼はもはやマサイ族並みのスペックである。

大川の滝は大迫力であった。
マイナスイオン的なものが周りに充満していた。
嶋田が他の観光客のために体を張っていた。

中間カジュマルは次回以降の課題とする。

最後は千尋の滝。
ここにも登山口があった。
次回はここからでも登ってみよう。
去年のように卒業写真をとる。

これにて観光終了。
ドライバーの2年男子お疲れさんでした。

2日連続でまんてんで風呂を済ます。
夜はBBQなので買出し組と準備組に分かれる。
8時閉店のAコープに7時50分に着き、5分で買い物を済ませた。
その後名所わいわいランドにもいきました。

その後宿にてBBQ。
民宿の方が準備をしてくださった。
ありがとうございます。
もりそが

さつまいも! さつまいも!

とか言ってずっと爆笑してる。恐怖を覚えた。

片付けをして2日連続のあれ。
今日は田口、谷末、村谷にもなりました。
もりそが今後も使えそうなフレーズをつくった。
4時半ぐらいに終了して寝る。
布団の中で2年男子といろいろ話す。
これからがんばれ。
いつのまにか寝てた。

●5日目●
8時ぐらいに起きたら2年男子はまだ寝てた。
部屋を出たらねーさんが起きてたので一緒に楠川温泉にいった。
大人数には適さない場所だなと思った。
個人でいくにはすごくよかった。

帰って来てみんなを叩き起こして、帰る準備。
観光センターにいき、昼飯。
嶋田が親子丼を頼んだ。

飯の後はもりそが大量のお土産を買って港にいき鹿児島に帰りました。

フェリーの中ではみんな寝てたり、 外で風景を見たりしてた。

よっちゃんが指宿から自分たちの乗るフェリーを目撃してくれた。

6時前に部室到着。
これにて屋久島は終了。
が、村谷はその後バイトに直行。
やつの屋久島はまだまだ終わらない…

計画を立てている時は不安だらけでした。
自分も2年前に退避ルートにいき
縦走を達成出来なかった過去があり
当日も雨が降り無事を縦走を達成できるかも危うかったですが、
みなそれぞれ十分に準備をしたり、

2年生がほとんどの共同装備持ってくれたりしてくれたおかげで
だれひとり欠けることがなく縦走を達成することができました。

この5日間2年生をこき使ってばっかりでした。申し訳なかったです。
本当に感謝しています。

これで自分の部長職がほぼ終わったことになりました。
学祭は2年を中心に進めていってもらいます。
屋久島みたいにみんなで協力すれば
成功すると思いますのでがんばって下さい。

前半組のみんな5日間毎日楽しく笑ってばかりでした。
本当にありがとう。

とっても長くなりましたがこれにて屋久島前半終了です。

前半組 にしけん