膳棚(2017.2.16)

参加者:あゆみさん、めぐさん、津留、しゅんき(著)

2月の半ばに寒波が来た。南国鹿児島では年にそう何度もくるものではない。せっかくの機会なので氷の滝・膳棚を見に行こうということになった。集まったメンバーはこちら。


あゆみさんは枕崎からの参加である。1回目は凍っておらず、2回目は時間切れにより断念(2011年)。3度目の正直を狙う。
津留も前に一度膳棚には行っているのだが凍ってなかった(2014年)。
めぐさんと私は今回の初の挑戦。
とどのつまり、全員凍った膳棚はまだ見たことないのである。


登山口はこちら。今回は膳棚を見ることに重点を置いているために左のルートから攻める。こちらからの方が早く膳棚にたどり着くらしい。
そして今回は珍しいことが起きている。津留がいるのに何故か晴れている。津留もこの通り上機嫌である。


私が先頭をしてたのだが、なかなかコースが分かりずらい。四苦八苦しながら進んでいく。
数日前の寒波も影響もありところどころ雪が残っている。というか、日の当たる場所と当たっていない場所で全然雪の量が違う。
徐々に雪が深くなってきたのでアイゼンを装着。
沢に降りていくと膳棚が遠くに見える。下から見ても凍っていることが分かった。ここから沢を渡渉したりしながら膳棚に向かって登っていく。これがけっこうきつい。


みんなで最適なルート探しながら登っていき、ついに膳棚に到着。


ちゃんと凍ってました!!
しかし、過去の活動報告のものと比べると少なめ、、、
昨日、今日は昼は気温が高めだったのが影響したようだ、、、
津留がいたのに晴れたからおかしいと思った(笑)


私たちが見ているときも氷の滝がどんどん溶けて崩れていた。これに当たると痛いじゃすまされないので離れた場所で見る。
日陰のほうに大きめのがあったので恐る恐る近づきみんなで記念撮影。


写真を撮ったら急いで避難。大幡池を目指す。
まず大幡前山に到着。


ここから360°の景色を見渡すことができいろんな山が見えます。
どの山が見えるかは実際に行って確認してみてください(適当)。


この後、先頭の私が道を間違える。すぐに気づいて戻ったから大事にはなりませんでしたが、山頂の後も気を抜かずにきちんと確認しましょう(注意喚起)。
前半の登山道と比べて後半の道のほうが積雪が多い。
しかし、私も24歳。もういい大人なので雪なんかでははしゃぎません。


そして、ようやく大幡池に到着。

1月に大浪池が凍ってスケートに行っていたが、自分は修論が急がしくて、行けなっかたので今回ここでリベンジに燃えていた。
大幡池もうっすら凍っている。
いざ、池の上に立つ、、、、、、!!

無念。
体重が100グラムくらいなら乗れたかも。
とりあえず怒りを津留にぶつける。

氷の上には乗れなかったが、凍った膳棚見れたし、良しとしよう。
今度はもっと広範囲凍った膳棚を見たいですな~


おわり