山納め登山(矢筈岳)(2015.12.27)

参加者:松浦、イッチー、大ちゃん、かじやん、ボストン、あいみ、けん、ぼー、めぐ、かいせー、なっち、うっちー、別府、にっこ、なっちゃん、西、谷末、ツル、嶋田、坂元、よっちゃん、杉野、山本、市川、東田、竹下、塩田、熊谷、たいへー

年の瀬迫った2015年12月27日
今年も大きな怪我や事故もなく無事1年を終えることができ、山への感謝を込めて登山をしようという趣旨の下、OB現役合同企画として山納め登山を行うこととなった。
というのは大義名分で、なんやかんや理由つけてどっか山行きたいだけなのである。

年末の多忙な時期にも関わらず、現役OB合わせて総勢29名の方々に参加いただけた。これだけの大人数は新記録ではないか?

出発前の集合写真 人数が多い ほとんどクラス写真

総勢29名を7台の車に分乗し一路矢筈岳を目指す。

矢筈岳到着 一番左のピークが矢筈岳山頂。一番右端の山からあそこまで縦走するのだ。

天気は曇りでやや霞かかっていたが、雨男ツル神が参加したにしてはまずまずの出来である。

そして今回の登山コンセプトはただ山に登るというだけでなく、「真冬の山頂で鍋を食べる!」という裏の(真の?)お題がある。真冬の山頂で食べる鍋はきっとうまいに違いない。

この計画を実施すべく部員の中から屈指の体力を誇るウォークキャンプ選抜チームを作った。
彼らは誰よりも早く登頂し、鍋をふるまうのだ。

鍋奉行チーム ツル なっちゃん 市川 たいへー 杉野 熊谷

また効率よく登山を進めるためそれ以外の人は、以下の3チームに分かれて登山を開始した。

Aチーム 谷末 なっち ぼー 別府 竹下 東田 塩田


Bチーム 大ちゃん あいみ かじやん 坂元 よっちゃん 山本 西 うっちー


Cチーム 松浦 かいせー ボストン メグ にっこ しまだ けん イッチー


さて登山開始である。

今回は鍋奉行チーム→Aチーム→Bチーム→Cチームの順に出発した。

Cチームの平均年齢が高い。なんとウォークキャンプ現役の中では後期高齢者の部類に入る嶋田氏が最年少である。
当然めんどくさい先導は最年少嶋田氏に押しつける(悪)

スタート初っ端、道に迷う嶋田氏。第一展望台に関しては、展望台と全く関係ないのない崖の方に走って行き木々に埋もれた隙間(全く綺麗ではない)から「うわーいい景色だー」と叫ぶ嶋田氏。第一展望台はそっちじゃございません。


こっちが本当の第一展望台。ここは南側がよく開けている。頂上の岩の上に立つと360度の展望が楽しめる。


第一展望台から、見た西郷ドン岩。頂上に登っているのはBチームの大ちゃんか?


続いては西郷ドン岩。一見どこから登っていいか分かりづらいが、岩の右端の切れている部分から登ることができる。



西郷ドン岩の上からは360度広がる絶景が広がっている。とても狭いため、一度に2~3人しか立てない。


第3展望所 少し広めの展望所 他の展望所に比べて足場がしっかりしているので安心できる


ただし足元は目もくらむような超断崖絶壁である。


ここから矢筈岳山頂を見るとなんと人が見える。鍋奉行チームか?早い。


ボストン氏と鍋奉行チームの2ショット この表情を見る限り急ごうという気などさらさらない


池田湖展望台
ここでなっちゃんから、「Cチームはよ」コールが入る。どうやら待ちくたびれたらしい。
すみません、この場に及んで全然あわててません。それどころか写真をパシャパシャ撮って遊んでいました。


開聞岩 開聞岳とそっくりな形をした岩。この岩の奥を覗くと本物の開聞岳が見えるというおもしろい岩。

そして矢筈岳山頂着。





開聞岳もばっちり見えてナイスロケーション


そしてCチームの思惑どおり(?)鍋はすっかりできあがっている。

鍋奉行のみなさま、重い荷物を持っての登山そして鍋作り本当にありがとうございました。





寒い山頂で食べる鍋は本当にうまい!


鍋を食べ終え全員で集合写真。狭い山頂に29人押し込んだため、ぎゅうぎゅう


帰りは、ショートカットの林道コースを下山した。


林道から見える開聞岳

そしてみな無事、ゴールの瀬平自然公園へと下山完了。

寒い中、本当にお疲れさまでした!今年も無事、山納め登山を実施でき、去年を上回る多くの方々に参加していただき感謝の気持ちでいっぱいです。
特に鍋奉行のみなさん、重い荷物を持ち、寒い中、鍋を作っていただきありがとうございました。おかげで今年を締めくくるにふさわしい最高の登山となりました!
またぜひ来年もよろしくお願いします。