最南端トレイルと辻岳(2015.2.28)

参加者:松浦さん、ツル、素直、谷末、ウエムゥ

天気は曇り、今日は午後から雨の予報だ。
しかし僕はきっかり5時半に起きて鴨池港に向かった。
理由はただ一つ、今日は待ちに待った松浦さんとの最南端トレイルの日だからだ。

予報が雨なのはOBと絡むと降水確率10%でもそれを覆す降雨呼ぶ雨神ツルがいるから仕方がない。


雨神様ツル 今回も遺憾なくその力を発揮

ところで何故今回は少数なのか、それは本来なら宮崎南部にある大崩山に行こうと計画が立てられていたからだ。
メンバー全員が大崩山に行けることを望んでいた。しかし、なかなか雪が溶けず結局無念の予定変更となった。

大崩山にはまた次回行くことを誓い、今日は最南端を目指す。
6時30分、ターミナルでツル、素直、ウエムゥと合流。ツルはバイトの送別会か何かで徹夜してたらしく、異常にテンションが低い。
こんなときはツルには絡まない方がいい。すぐ怒るから。

ツルのテンションが低いまま松浦さんと合流。一同佐多岬へと向かう訳だが、目的地付近になって小雨が降りだす。くそう、ツルぅぅ!!


えっへん!


そんなこんななスタートだったが、登山口に着くとなんとか小雨も止み、最南端を目指す旅が始まる。


道中は転石の海岸もしくはゴツゴツした岩の上を歩く。始まるとツルのテンションも持ち直す。ホッ。


今まで色んな山道を歩いたが、すぐそばが海というのはなかなか新鮮だった。


急な崖を超えるところもあり、起伏に富んでいて飽きない。


そして右手がグットラックの形をしたグットラック岩などの名所もある。

メンバーはここで今日一の恐怖を味わう。グットラック岩は裏に回って親指のところまで登れるのだが、強風に煽られなかなか登れない。最初に登ったツルが薬指辺りまで登ったが、恐怖で降りるためウエムゥが登る最中で引き返すはめに。ウエムゥ哀れ。ツルぅぅ!!!!

ドヤァァァ!!


矢印がツル 強風で親指の上までは行けなかった

その後も荒れる海を視界に入れながらそんなこんなでたどり着いた。
本土最南端からの眺めは圧巻!そしてハイチーズ。

帰りは強風を避け退避ルートを使うことに。

初めて来たというウエムゥのために展望台まで行き、ホモホモしいおばちゃんショットを決める。

なんだこいつら。


昼ごはんは松浦さんが予約してくださった時海丼。1200円であのボリューム、魚の量は半端ない︎︎そしてもちろん美味い︎︎ぜひ、行った際はご賞味あれ。


ツルはバイトに行くためか、早く帰りたがったが多数決により帰り際に辻岳登る。

登山自体は小1時間で終わるのたが頂上が開けていてすごく眺めが良い。今日は曇っていたが。


あとは温泉に入って帰るだけだが、ツルが貼り紙でチャリの大会が翌日だと気づく。本人は明後日だと思ってたらしく、テンションがミニマムに。
そんなツルをなだめながら帰る道中は雨模様。
なんだかツルと天気に振り回される最南端トレイル&辻岳だったが通常の行事では味わえない充実感があった。次はぜひ、天気の良い時に行きたいと思う。


おわり

リーダーお忙しい中、活動報告ありがとうございました!
残念ながら大崩山は行けなかったけど、なかなか楽しい登山でした!
大崩山は、ぜひぜひリベンジしましょう!
ウォークキャンプは正式行事以外でも自分たちで計画して少人数でいくこともあるので、行きたい山がある人はチャレンジしてみるのもいいと思いますよ!

谷末