開聞岳お鉢めぐり(2017.1.3)
参加者:松沼氏・イッチー・大ちゃん・ボストン
2017年新春一発目の山登り。
OB4人で指宿の開聞岳に登ってきた。実は開聞岳に登るのは4人とも久しぶり。松沼氏に至っては約10年ぶりの開聞岳登山。あまりも身近すぎても誰も登らないのだ。
天気は雲一つない快晴。誰とは言わないが雨男津留がいないとこうも違うのかと感心してしまう。
恒例の登山口写真。30代が3人。みんなおじさんになったなあ(←最年長が何を言うか)
5合目到着。昔はこんなデッキなかったぞ??知らなかったの自分だけ?時代が経つのは早い。
あっという間に山頂到着。すっごい快晴。
なんと雲の上からから屋久島が見えていた。屋久島から開聞岳は割と見えやすいが、開聞岳から屋久島は逆光になるため、見えづらいと言われている。
なお、「開聞岳から屋久島が見えた!」という話をよく聞くがその多くは、薩摩硫黄島の見間違いである。
開聞岳から見える薩摩硫黄島は三角形だが、屋久島は割と平べったい
さてここからが本日のメインイベントである開聞岳山頂お鉢巡りである。開聞岳山頂の看板の左横から森の中に入りる。
森に入って北側を探索すると赤テープが見つかる。ここが開聞岳山頂お鉢巡りコース取りつき。かなり古いが赤テープは一応ある。
赤テープはあるものの木々が茂ってほとんどジャングルに近い。よってこのコースは真冬しか行けない(重要)
開聞岳西峰到着。普通の登山者の行けない山頂
足元は断崖絶壁で非常に眺めがよい。
再度ジャングルの中を進む。
開聞岳南西峰 大きく開けて気持ちがいい
南西峰から少し歩いて南峰到着。ちょうどこの辺りが普通の山頂の真裏にあたる。はるか遠くに山頂でうろうろしてる人が見える。
ここも南側が大きく開けている。竹島が綺麗に見えた。
1周して、山頂近くの枚聞神社上宮に戻ってきた。
山頂に戻ると知らないおじさんが変なポーズをしていたので盗撮を試みる。無駄画像すみません。そして何事もなく下山。
下山後は、川尻海岸でカンラン石採取。おしゃれ言葉でペリドットと言うらしい。日本名があるのにわざわざ分かりにくい英語で言わんでもいいやん。
採取したカンラン石。大きいサイズのは、ほとんどボストンが見つけた。最近幸せを呼ぶ石として指宿市の観光スポットとして密かなブームらしい。たくさん見つけたボストンは今年きっと幸せになれるはず。
みなさんも機会があればぜひ開聞岳山頂お鉢巡りにチャレンジしてみて下さい!ただし木が茂って通れなくなるので、冬限定です。